【なぜ勉強しない?】子供が勉強しない3つの理由
今回の記事でわかること
子供たちはなぜ勉強しないのか
いくら「勉強しなさい」と言っても勉強しない我が子に腹を立てたことはありませんか?
しかし、子供たちはなぜ勉強しないのかを考えたことは少ないのではないでしょうか。
今回は、子供たちが勉強しない理由について書いていきます。
理由1目的がわからない
子供たちが勉強しない理由の1つ目は、「目的がわからない」です。
要するに、子供たちは「何のために勉強しなきゃいけないの?」と思ってるんです。
人は、「意味のないこと」をさせられていることに、いちばん精神的苦痛を感じるそうです。
たとえば、あなたが何の目的も聞かされず「ここに穴を掘れ」と言われて穴を掘っているとします。
掘ったと思ったら「次はここを掘れ」と言われ・・・「次はここ」、次、次・・・
そんなことをさせられてたら、あなたは「なんのためにやってるんだこれ??」と苦痛に感じてショベルを地面にたたきつけるでしょう。
しかし、掘っているところに宝が埋まっていてそれを発掘するんだと言われていたら、掘ることは苦痛ではないはずです。
勉強も同じで、目的もよくわからないのにやれやれ言われるから、苦痛に感じてしまい、イヤになるんです。
ではどうすればいいのか。
それは、「とりあえずでいいから勉強の目標を定めてあげる」です。
「医者になる!」など、将来に明確な目標があり、それに向かって勉強できている子はごく一部です。
ほとんどの子たちは明確な目標はなく、だから勉強に必要性を感じていません。
だから、とりあえずでも目標を作ります。
目標はなんでもよくて、たとえば
「次のテストで80点以上取る」
「次のテストで順位が50番以内だったら、新しいゲームを買ってもらう」
などなど。
目標は具体的に、かつ子供本人に決めてもらうのが効果的です。
理由2やり方がわからない
子供たちが勉強しない理由の2つ目は、「やり方がわからない」です。
いい点数を取りたくて勉強したくても、やり方がわからないとイマイチやる気になれません。
あなたがおいしいカルボナーラを作りたいと思っても、作り方がわからないと作る気になれないのと同じです。
子供たちは、何をどうすれば成績が上がるのかがわからないんですね。
勉強をするためには「勉強のやり方」を知らないといけません。
学校や塾では、勉強だけでなく「勉強のやり方」をきっちり学ぶ必要があるのです。
ベストプレイス学習塾では、「勉強のやり方」をしっかり教えます。
理由3「勉強しなさい」と言われる
子供たちが勉強しない理由の3つ目は、「『勉強しなさい』と言われる」です。
人は命令されると、途端にやる気をなくします。
もしそれが自分が好きなことだったとしてもです。
あなた自身も経験があるのではないでしょうか?
「勉強するぞー!」とやる気になっていたのに、そのタイミングで親から「ちゃんと勉強しなさいよ」と言われて一気にやる気がなくなった経験が。
命令するのではなく、勉強してないのがわかっていたとしても、「今日の勉強はどう?」と相手の様子を気にしている聞き方をしてみましょう。
嫌味なく勉強へと意識を誘導できると思います。